マナド(メナド)料理

ティヌトゥアン

ティヌトゥアン (Tinutuan)

ブブール・マナド(マナドのお粥)とも呼ばれる朝食メニュー。カボチャ、トウモロコシ、キャッサバ、空芯菜、クマンギ(香草)など野菜たっぷりのお粥です。マナドのワケケ通りにはこの専門店が軒を並べています。
ダブダブ

ダブダブ (Dabu dabu)

主材料は赤または青唐辛子、赤わけぎ、トマト。切り刻んだり磨り潰してレモンを絞り生のまま食すもの、炒めたもの、トゥラシ(海老の発酵調味料)を加えたものの3種類。各家庭で微妙に辛さや味付けが異なります。焼き魚や白米ともよく合うマナドのお袋の味です。
リチャ・ロア

リチャ・ロア (Rica roa)

イカン・ロアを使ったダブダブです。ダブダブ・トゥラシのイカン・ロア版、または、魚風味の辛い佃煮とでもいいましょうか。これだけで白米を美味しくいだけます。ティヌトゥアン、ピサン・ゴレン(バナナの天ぷら)、蒸したキャッサバなどとも一緒に食されます。
イカン・バカール・リチャ

イカン・バカール・リチャ (Ikan bakar rica)

炭火で丹念に焼いた焼き魚に、赤唐辛子、生姜、ニンニク、クミリ(ナッツの一種)を磨り潰して炒めたソースをのせて出来上がりです。
ウォク ・ブランガ

ウォク ・ブランガ (Woku blanga)

赤唐辛子、青唐辛子、ターメリック、生姜などなど香辛料をふんだんに使い、鶏肉、魚、イカ、海老などをスパイシーに煮込んだ料理。深みのある辛さがクセになります。マナド語でウォクは「蒸す」、ブランガは「鍋」や「フライパン」の意味です。
鯛のかぶと焼き

クパラ・イカン・カカップ・バカール (Kepala ikan kakap bakar)

甘辛のチリソースを塗って焼かれた鯛のかぶと焼き。この名店と言われているのがスクール・ジャヤ です。
パパイヤの花

パパイヤの花 (Bunga pepaya)

パパイヤの花(正確には花開く前の蕾)を、空芯菜やパク(ゼンマイ風の野菜)と共に炒めます。塩で揉んで灰汁抜きしたパパイヤの花が加わることで、苦味走った野菜炒めの出来上がり。魚介類を使った料理との相性もピッタリです。
クア・アサム

クア・アサム (Kuah asam)

白身魚の頭、身、卵をレモン、レモングラス、トマト、クマンギなどを使ったスープで煮込んだ、クエン酸効果バッチリのスープです。
クア・ブギス

クア・ブギス (Kuah bugis)

牛のあばら骨を煮込んだシナモン風味のスープ。お隣のゴロンタロ料理ですが、ゴロンタロ人が多いマナドでも味わうことができます。
ミー・チャカラン

ミー・チャカラン (Mie cakalang)

チャカラン・フフが出汁兼具となる汁麺で、あっさりしょうゆ味のラーメンとよく似たお味です。
ナシ・クニン

ナシ・クニン (Nasi kuning)

ターメリックの黄色が鮮やかなインドネシア料理ですが、マナドではカツオ出汁で炊くので日本人の口にとてもよく合います。この名店として知られるのがマナドのサロジャ(Saroja)とカンプン・コド(Kampung Kodo)です。
スゥントゥン

スゥントゥン (Suntung)

イカをイカスミとスパイスで炒め煮した、インドネシアでは珍しいイカスミを使った料理。ご飯が進む味です。スントゥンとはマナド語で「イカ」の意味で、正式な料理名は特にないようです。
テゥリパン

テゥリパン (Teripang)

マグロの内臓をRW(犬料理)と同じスパイスを使って調理したもので、砂肝のような歯応えと香辛料の風味が病みつきになります。テゥリパンとはマナド語で「内臓」の意味。正式な料理名は特にないようです。
ミナハサ料理

ミナハサ料理 (Masakan Minahasa)

山の民ミナハサ人の伝統料理。豚肉や鶏肉を多用し、コウモリなども食材とするミナハサ人の食文化は、沿岸部のそれとは一線を画します。ミナハサ料理の名所としてティノールが有名ですが、マナドやビトゥンにもミナハサ料理を出す食堂は数多くあります。
ラゲイ

ラゲイ (Ragey)

ミナハサ式の豚のサテ。日本の豚串のネギなしバーション。かなり大きくボリュームがあるラゲイは、塩・胡椒ベースのシンプルな味付けで、ダブダブをつけて食べます。本場トモホンではこの店が人気
ミーラオラオ

ミーラオラオ (Mie Laolao)

豚肉そば。焼きそばと汁そばがあり、味付けは甘め。インドネシアでお馴染みのmie bakso(ミーバッソ)よりワンサイズ大きくボリュームがあります。マナドガルーダ通りにミーラオラオ専門店が並んでいます。
バビ・プタル

バビ・プタール (Babi Putar)

結婚式、クリスマス、誕生会などのイベントでメインディッシュとなる豚の丸焼きです。
魚のアボン

魚のアボン (Abon ikan)

アボンとは乾燥させた牛肉や鶏肉を糸状にして甘辛く味付けたインドネシアのふりかけですが、マナドのご当地アボンは、リチャ・ロア(写真左)、カツオ(写真右)、マグロの3種類。マナド版「おかかふりかけ」とも言える魚のアボンは、白米やスープと良く合います。
イカン・ロア

イカン・ロア (Ikan roa)

イカン・ロア(トビウオの一種)の燻製です。リチャ・ロアの材料になるほか、焼いたり揚げたりしても食されます。
チャカラン・フフ

チャカラン・フフ (Cakalang fufu)

カツオの燻製です。ティヌトゥアンの副食として食べたり、ミー・チャカランやスープの出汁兼具としても使われます。素揚げして唐辛子と和えたチャカラン・フフ・リチャリチャは、日持ちのする保存食となります。
エルウェー(犬料理)

エルウェー (RW)

スパイシーな犬料理です。RWという看板のある食堂やミナハサ料理店で食べることができます。また、各家庭でもイベントなどの折には調理され、犬は市場でも売られています。
パニキ(コウモリ料理)

パニキ (Paniki)

パニキとはマナド語でコウモリ。これはコウモリ料理です。犬料理同様、ミナハサ料理店で食べることができます。市場ではコウモリを売る店もあります。
ゴフ・イカン

ゴフ・イカン (Gohu ikan)

フィリピンからサンギヘ諸島へ、サンギヘ諸島から北スラウェシへと伝わったとされる料理。生のマグロや軽く湯がいた貝を、赤唐辛子、赤わけぎ、クマンギ、にんにく、レモンをなど使ったソースで和えています。