レンべ海峡 Lembeh Strait
ビトゥンとレンベ島に挟まれた全長約16kmのレンベ海峡は、南の島の青い海ではなく、透明度の低い泥砂地で宝探しをするマクロ天国です。『他のエリアでは超レアなクリッターに、いとも簡単に出逢えてしまう』と評判で、マニアックなダイバーの間ではブナケン国立公園以上に人気の海です。
レンベ海峡のダイビング
レンベ島によって波風から守られているレンベ海峡は、流れも波も穏やか。元々の透明度が低く、更にはマックダイブサイトが多いので、年間を通じて天候に左右されることなくダイビングできます。
レンベの名を一躍有名にしたクリッターが棲む砂泥地はスラウェシ島側がメイン。レンベ島の北部には白砂で珊瑚の美しいエリアが広がっています。
ダイビングは比較的浅瀬でのマックダイブが主流で、岸辺近くからエントリーし、緩やかなスロープをたどりながら水深を下げ、ボトムに達するのが、レンベ海峡の典型的なダイブサイトです。
レンベ海峡の海況
レンベ海峡エリアの日中の気温は26~31℃、水温は26~29℃、透明度は5~20m。目安として5月~10月が乾季、11月~4月が雨季です。
レンベ海峡にはより低い水温を好む生物が多く、乾季のなかでも特に水温の下がる7月~10月がベストシーズンとされますが、雨期でももちろん出物は期待できます。
レンベ海峡へのアクセス
レンベ海峡の玄関口となるビトゥンは、空港から車で40~50分。ビトゥンからレンベの各リゾートまでは車や船で10~20分です。
公共交通機関を使う場合は、マナドの「パアルドゥア・バスターミナル」から「タンココ・バスターミナル」行きのバスに乗り、タンココ・バスターミナルで「ルコ」へ向かうミクロレットに乗り換えてルコで下車。ルコ前の港で船をチャーターします。
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